こちらは専用ページになっております。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ダラスのレンジマスタークローンです。 トランジスタは貴重なNOSのムラード製OC72 、シルバーケースを使用 コンデンサ類も60-70年代のNOS品を使用 ラグ配線で丁寧に組み込みました。 オリジナルよりも若干ハイを抑えた音色にしており、テレキャスター等とも相性の良いトレブル感になっているかと思います。 【使用パーツ】 mullad OC72 シルバーケース PRP抵抗 cornell dubilier製BLACK CATコンデンサ SANGAMOフィルムコンデンサ WIMA製DurolitNOSコンデンサ Sprague ATOM 電解コンデンサ ヴィンテージパーツは全てNOS品のみで、機器からの取り外し品は使用していません。 ケースはMXRサイズよりも大きめの、HAMMOND製1590Nを使用しています。 オリジナルからの変更点は ・フットスイッチでのトゥルーバイパス化 ・一般的なセンターマイナスのACアダプターを使用出来るよう、内部で電圧変換 ・ブーストするレンジをツマミで調整可能 ・バイアス調整ポットを追加 レンジマスターはポジティブグラウンドのため、通常は一般的なネガティブグラウンドのエフェクターと共通の電源から給電することが出来ず、電池駆動か専用に電源を独立させる必要がありますが 本機は電圧インバータを搭載しておりますので、オリジナルの回路はそのままに通常のセンターマイナスの電源が使用可能です。 レンジは中央のツマミで調整可能です。 上げるほど高域寄りになりオリジナルに近いイメージになります。 ツマミの位置によって音量も変化します。 きらびやかな音色でゲインアップされ、ボリュームを絞った際のクリーンも魅力的です。 真空管アンプをドライブさせるブースターとしてレンジマスターは最高の選択肢ではないでしょうか。 ※オリジナル回路をそのままトゥルーバイパス化しているため、ポップノイズが発生しやすくなっています。 OFFの状態でツマミを動かしてからONにすると大きなポップノイズが発生しますが、数回ON/OFFすると減少します。 ※回路の特性上、ツマミを動かすとカサカサとした音がしますが レンジマスターの回路そのものに由来するものであり異常ではありません。